DENENCHOFU KAI Community
私たちの街、田園調布は、大正時代後半に渋沢栄一の提唱で、当時ようやく欧米に現われ始めた“住宅と庭園の街作り”田園都市構想をとり入れ、多摩川の東側にあたるなだらかな丘陵地帯に新しく建設されたものです。以来私たちの先輩は、この建設の精神と理想に則り、自主的に、平和で公園的な街作りに励んできました。今では駅前のいちょう並木や各所にみられる桜は立派に成長し、家々の樹木や生け垣も四季を通じて私たちの目を楽しませ、暖かく迎えてくれる田園都市に成長しました。私たちは、今日まで築かれてきたわが街の優れた伝統と文化を受け継ぎ、これからの情勢の変化にも賢明に対処しながら、常に緑と太陽に満ち、平和と安らぎに包まれ、文化の香り漂うよりよい街作りを目指したいと念願し、ここに住民の総意に基づく憲章を定めるものです。
大田区は田園調布地区地区計画として、住環境の維持・保全のために、住宅地区と駅前地区の増改築、解体及び外構工事、植栽等町の環境、その他景観に係わる行為について細かなルールを設けています。田園調布会環境委員会ではこの地区計画に基づき工事計画が進むように、施主・建設事業者・住民を交えた検討会を行っています。計画から着工までの流れは以下の図を参考にしてください。また地区計画についての詳細は、大田区・まちづくり推進部 まちづくり課 都市計画担当 Tel 03-5744-1333へお問い合わせください。
【最重要】近隣との円滑な関係を保ち、住みやすい街づくりを‼